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む か ご 先日、私のＨＰの読者の方から本を贈ってもらった。大川隆法の「生命の法」という本である。１８００円以上もする高価な本であるが、ベッドの枕元に置いたまま、かれこれ半月以上は経ってしまった。感想とともにお礼の葉書を出そうと思っているのだが。 屋久島へ来て５年以上経った。屋久島に住み始めた頃は気が付かなかったのであるが、７５０坪くらいの自宅の庭でいろいろなものが取れるということが分かってきたので、このコーナー「庭の恵み」を新設した。まずは手始めに「むかご」について。庭に何本かの山芋のつるがある。なんという種類の芋なのかは分からない。自然に生えてるのでちまたでいう自然薯なのかもしれない。芋は好きなのだが、なるべく大きくして食べたいので庭にあるものは、未だに掘り起こしていない。地中の芋は前年の芋を栄養源として、新たな芋を作る。数年かけて芋は段々と大きくなっていく。でわ芋はどのようにして数を増やしていくかというと、秋になるとその芋のつるに「むかご」という小豆大の小さな実が付く。これにより増えていくのである。 地元の人に「むかご」も食べられると聞き、早速、茶碗に半分くらいのむかごを採る。こんなものが食えるのだろうかと思えるような無骨な形をしてるが、フライパンで炒って塩コショウを降ると、酒のつまみにとてもいいのだ。うまく表現できないが小さなサトイモを食べているような感じである。 |
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 大き目の「むかご」を半分に割ったところ。 |
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自宅で採れた「むかご」