%TITLE

５つ目の温泉　屋久島の温泉といえば、平内海中温泉、湯泊温泉、尾之間温泉、楠川温泉の４つの温泉である。島へ来て初めの２年間ぐらいは南部にある湯泊温泉によく行っていた。海岸にあって湯船のすぐ脇には波が打ち寄せる露天風呂である。屋久島で一番好きな温泉であるが自宅からは４０、５０キロメートル位離れているため、最近ではめったに行かなくなった代わりに自宅から一番近い温泉である楠川温泉に行くようになった。入浴料３００円の地元が運営する小さな共同浴場である。惜しいことに谷間にある内風呂で、露天好きの私としてはちょっと悲しい思いをしていた。　それがなんと自宅から車で２，３分の所に新しい温泉が出来た。屋久島空港の目の前である。この地区では海岸に暖かい噴気が出てきる場所や海中から温泉が湧いていると、地元の人からは聞いていた。そんな話から温泉の掘削が始まり、平成１９年２月に温泉宿がオープンしたのである。その名は「縄文の宿　まんてん」。　早速温泉好きの私は、様子を見るべく出かけて行った。日帰り入浴料金が、島外の人が1,500円、島内の人が800円である。タオルが100円。浴衣が200円。風呂は、内風呂が2つ、露天風呂が3種類（露天風呂、ヒノキ風呂、つぼ風呂）。サウナは、ミストとドライサウナがある。休憩室や仮眠室も充実している。その外に別料金で、岩盤浴や家族風呂、食事処、貸切部屋がある。以前東京に住んでいた時に近くのサウナに行っていたのだが、それに比べると料金の割安感、施設の充実度が良い。食事は観光客相手の料理なので、とても高いという印象である。私以外の客は５，6人しか目にしなかった。オフシーズンの平日はほとんど貸切状態であって、私の温泉ライフもますます充実しそうである。　＊施設内は、撮影禁止となっているため施設の写真が掲載できないのが残念。
椎茸も出来始めると一度に出るので、こまめに見る必要がある。うっかりしていると、お化け椎茸になっていたり、しなびて無くなってるときもある。